忍者ブログ
高給なのは一握りのキャリアだけ、公務員の大半は普通のサラリーマンです。 皆さんが抱く暇で高給取りの公務員イメージを払拭するべく、ノンキャリ国家公務員のかわいそうな実生活を大暴露していきます。

[128] [127] [126] [125] [124] [123] [122] [121] [120] [119] [118]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

東京・霞が関の中央官庁に勤める国家公務員のうち、過労死の危険ラインとされる月平均80時間以上の残業をしているとする人が8・9%に上ることが1日、「霞が関国家公務員労働組合共闘会議」のアンケートで分かった。
 共闘会議は「単純計算で霞が関で働く4万5000人のうち4000人が過労死危険ラインで働いていることになる」としている。調査は3月、中央官庁の国家公務員の組合員約3500人が答えた。
 それによると、月平均の残業時間は36・3時間。月平均の残業が80時間以上とした職員のうち、18%が「現在過労死の危険を感じている」と回答。33%が「過去に危険を感じたことがある」と答えた。
 省庁別では厚生労働省の厚生部門が71時間で最長。次いで同省の労働部門が66時間、経済産業省が50時間だった。(産経ニュース)


私の省庁はちと異常で、残業の第一弾目のアッパーが80時間です。
80時間を超えると、減らしなさいと少し言われます。
言い換えれば79時間であれば全然OKなのです。

第二段目のアッパーは100時間です。
100時間を超えると、減らしなさいと普通に言われます。

第三段目のアッパーは制限なしです。
100時間を超えると、もう後は放ったらかしです。
150時間やろうが、200時間やろうが一緒です。


私はというと、80時間を下回った年は8年間のうちたったの3年間だけです。
5年間も過労死ラインで働いていたことになります。

当然こりゃやばいなと真剣に感じたこともあります。
ちょうど新天地に異動となり、引き継ぎもままならないまま、締切の迫った仕事が膨大にありました。
着任そうそう、睡眠時間は2,3時間となり、連日連夜タクシー帰り。
締切に追われながら、絶対に間違いの許されない資料作りの中で「あっ、過労死ってこんな状況で生まれるんだ」と悟った瞬間がありました。

すべては、マスゴミの過度な公務員バッシングのせいで人が減らされたことによるためです。
仕事量は減らないのに、人が減っていくんですよ。
そりゃ、残業は減りませんわ。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
ノンタイトル
課長補佐以下は丁稚同様だな
早く専門官以上に出世することだ
ノンキャリならそれも無理
結局、使い捨てなのさ
通りすがり 2009/07/05(Sun) 編集
Re:ノンタイトル
そんなにキャリアが偉いのでしょうか?
頭は良いですが、独りよがりな意見を言うだけ(口だけ)の人が多すぎます。
 【2009/07/08】
無題
引継ぎができていないと、当然仕事をスムーズに進めることができず、溜まっていきます。
また、辞令が下ってから異動までの期間があまりに短すぎるので、引継ぎに裂ける時間も充分にないのが現状かと思います。
でも役所はラインとして不思議と回せているのですね。
これも、公務員の過労死ラインの残業によるものなのでしょうか。
ああ 2009/07/11(Sat) 編集
Re:無題
不思議と回っているのではなく、担当者ががむしゃらにがんばってい回しているのです。
少なくとも私はそうでした。そう、がむしゃらに。

放っておいては仕事は回りませんので・・・
 【2009/07/12】
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
ノンキャリ国家公務員
性別:
非公開
自己紹介:
20代ノンキャリ国家公務員!

このブログはリンクフリーです!どしどしリンクしてやって下さい。

login
カテゴリー
カテゴリー


Google
ブログランキング
ブログランキングに参加中です。
応援して頂ける方
1日1回のクリックをお願いします。

ビジネスブログランキング

人気blogランキングへ

にほんブログ村 その他日記ブログ 公務員日記へ

現職公務員サイトランキング(リンク集)
ビジネス ネタ帳


バーコード
Copyright © ノンキャリ国家公務員の実生活 All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]